昨年春頃、父が膀胱がんと診断されました。膀胱がんの症状としては、血尿がありました。血尿と言っても、薄い血ではなく、真っ赤な血です。赤ワインのような尿が毎日毎日出続け、父はすごくしんどそうでした。それまで、糖尿病で町医者にかかっていたので、血尿を持って受診。尿検査を実施してもらうことも多かったです。そこで父が言われたのは、尿が血の海だということ。
すぐに総合病院受診し、検査の結果、膀胱がんとのことでした。
入院後、すぐに膀胱がんの手術をすることになりました。手術前の検査の段階では、それほど大きながんではないとのことでしたが、開けてみてびっくり、非常に大きかったそうです。予定時間より1時間半程度オーバーして、手術は終了し、切除したがんを見せてもらいました。
がんと言えば、転移がつきものです。父も例に漏れず、肝臓と大腸に転移が見られました。正直、治療のしようがないほど広がっていたそうです。
大腸がんは手術にて、ある程度切除したのですが、人工肛門となり、寝たきりの生活になりました。
手術でも全てのがんは取りきれなかったので、あとは手をつけれらませんでした。
治療は難しいと告げられたときに、父の寂しそうな顔は忘れられません。精神的に乱れてしまい、私に対して辛く当たることも多くなってきました。当初の私は、それが受け入れられず、非常に苦しみました。
私は、父に対して、家族として精一杯尽くしてあげられたかと後悔することがあります。
がん患者の精神的苦痛はすさまじいものだと思います。
この経験から言えることは、生きているうちに親孝行しておこうということ。できる限りのことをしないと、私のように後悔します。私の周りにも、親に反発しろくに顔も見せない人が多いです。しかし、必ず後悔します。
親子関係がうまくいっていない方が、この投稿を見て、少しでも考えを変えてもらえたら嬉しいです。